2007年10月20日
糸魚川ツーリング(8)
国道148号線は面白くない道だ。スノーシェルターが延々と続き眺望はよくないし、
周囲をコンクリートで固められ逃げ場の無い道を、大型トラックがかなりのスピードで
飛ばしてくるので気が抜けない。その代わり、車の数は多いけれども信号が無いので流れは良い。
【ツーリングマップル P100】
あっという間に糸魚川についた。今夜泊まるホテルは糸魚川駅前にあって、1階が駐車場で
2階がフロントになっていた。雨が降っても濡れずに済む。
係りのおねえさんに奥のスペースに停めるよう言われ、私はバイクを押して移動した。その直後、
ヨシムラ集合管から吐き出されるアクセル全開のすさまじいエンジン音が駐車場に響き渡った。
Oさん、立ちゴケ~。(幸いにもバイクは無傷のようだったが、後日本人から立ちゴケのせいで
リアカウルがグラグラになったと聞いた)
夕食はホテルでもらった居酒屋マップを頼りに、目星を付けた店へ行ってみた。閉まってるー!
駅前はアーケード街だというのに早々にシャッターを下ろしている店ばかり。開いているのは
セブンイレブンと怪しい飲み屋だけ。寂しい町じゃのー!それでも薄暗い道を歩き回ってなんとか
開いている居酒屋を見つけた。せっかく日本海に来たのだから魚三昧と、イカそうめん、マグロの
カマ焼き、何とか鯛の刺身、もずく、さつま揚げ、アジの焼き物、それと地元の日本酒をたいらげ、
エクセレントとまでは言えないがうまかった♪
周囲をコンクリートで固められ逃げ場の無い道を、大型トラックがかなりのスピードで
飛ばしてくるので気が抜けない。その代わり、車の数は多いけれども信号が無いので流れは良い。
【ツーリングマップル P100】
あっという間に糸魚川についた。今夜泊まるホテルは糸魚川駅前にあって、1階が駐車場で
2階がフロントになっていた。雨が降っても濡れずに済む。
係りのおねえさんに奥のスペースに停めるよう言われ、私はバイクを押して移動した。その直後、
ヨシムラ集合管から吐き出されるアクセル全開のすさまじいエンジン音が駐車場に響き渡った。
Oさん、立ちゴケ~。(幸いにもバイクは無傷のようだったが、後日本人から立ちゴケのせいで
リアカウルがグラグラになったと聞いた)
夕食はホテルでもらった居酒屋マップを頼りに、目星を付けた店へ行ってみた。閉まってるー!
駅前はアーケード街だというのに早々にシャッターを下ろしている店ばかり。開いているのは
セブンイレブンと怪しい飲み屋だけ。寂しい町じゃのー!それでも薄暗い道を歩き回ってなんとか
開いている居酒屋を見つけた。せっかく日本海に来たのだから魚三昧と、イカそうめん、マグロの
カマ焼き、何とか鯛の刺身、もずく、さつま揚げ、アジの焼き物、それと地元の日本酒をたいらげ、
エクセレントとまでは言えないがうまかった♪
2007年10月20日
糸魚川ツーリング(7)
鬼無里(きなさ)を抜けて白馬に向かう。そして温泉。
ここ「おびなたの湯」はいつもは入浴料500円のところ、白馬温泉フェアを
やっていて300円で入れた。ラッキー!掛流しの源泉は50℃以上あってかなり熱めで
体にじわじわくる。この手の温泉は上がってから時間が経っても体がホカホカといつまでも冷めない。
泉質はアルカリ性で、肌がスベスベつるつるになる。
日曜日だというのに外を歩いている人影はほとんどなく、この地でオリンピックが
開かれたなんて想像がつかない。遠くにジャンプ台が見えた。つわものどもの夢のあと…。
国道148号線を糸魚川へ向かう。上杉信玄が武田謙信へ塩を送ったという塩の道。
いえいえ、謙信が信玄に、上杉が竹田に…、歴史に疎い私にはどっちでもいい、敵に塩を送るという
心意気さえ伝われば。
【ツーリングマップル中部 P93、B4】
ここ「おびなたの湯」はいつもは入浴料500円のところ、白馬温泉フェアを
やっていて300円で入れた。ラッキー!掛流しの源泉は50℃以上あってかなり熱めで
体にじわじわくる。この手の温泉は上がってから時間が経っても体がホカホカといつまでも冷めない。
泉質はアルカリ性で、肌がスベスベつるつるになる。
日曜日だというのに外を歩いている人影はほとんどなく、この地でオリンピックが
開かれたなんて想像がつかない。遠くにジャンプ台が見えた。つわものどもの夢のあと…。
国道148号線を糸魚川へ向かう。上杉信玄が武田謙信へ塩を送ったという塩の道。
いえいえ、謙信が信玄に、上杉が竹田に…、歴史に疎い私にはどっちでもいい、敵に塩を送るという
心意気さえ伝われば。
【ツーリングマップル中部 P93、B4】
2007年10月20日
糸魚川ツーリング(6)
10月14日(日)
朝食を済ませ8時にチェックアウト。今日は名古屋のKさんと合流する予定である。
松本のホテルから待ち合わせ場所の豊科までは10キロそこそこ。時間があるので
修那羅(しょなら)石仏を見に行くことにした。途中、前を走るバカっ早の軽に気を取られ道を
間違えたが、石仏への入り口はすぐに分かった。
石仏を拝むには駐車場から800メートルほど山を登らなければならない。
山の中腹まで登ったところでKさんからもうすぐ待ち合わせ場所に着くとの電話が入った。
急いで待ち合わせ場所へ行かなくては。石仏は諦めて今登ってきた道を引き返すことにした。
途中でXT660のライダーとすれ違う。「あとどれぐらいで着きますか?」と期待を込めて
聞かれたけれど「石仏は断念しました」と応えるしかなかった。
豊科の待ち合わせ場所に着くとKさんは既に到着していた。
3台で今日の目的地である新潟の糸魚川をめざす。もちろん道中は寄り道しながらである。
白馬に抜ける道の途中、北アルプスの絶景スポットで富山ナンバーの陽気なおっちゃん
3人組みに声をかけられる。歳は60~70歳だろうか。おっちゃんの一人は缶ビールを
飲んでいた。同乗者にビールなんか飲まれたらドライバーはやってられないだろうななんて
思っていたら、なんとその缶ビールを飲んでいたおっちゃんがハンドルを握るではないか。
おいおい大丈夫かよ。後で聞いたらそのおっちゃん、ビール缶を藪の中に投げ捨てていったそうだ。
世の中の動きをちょっとは気にしろよなー!
【ツーリングマップル P93、H5】
【ツーリングマップル P93、D6】
朝食を済ませ8時にチェックアウト。今日は名古屋のKさんと合流する予定である。
松本のホテルから待ち合わせ場所の豊科までは10キロそこそこ。時間があるので
修那羅(しょなら)石仏を見に行くことにした。途中、前を走るバカっ早の軽に気を取られ道を
間違えたが、石仏への入り口はすぐに分かった。
石仏を拝むには駐車場から800メートルほど山を登らなければならない。
山の中腹まで登ったところでKさんからもうすぐ待ち合わせ場所に着くとの電話が入った。
急いで待ち合わせ場所へ行かなくては。石仏は諦めて今登ってきた道を引き返すことにした。
途中でXT660のライダーとすれ違う。「あとどれぐらいで着きますか?」と期待を込めて
聞かれたけれど「石仏は断念しました」と応えるしかなかった。
豊科の待ち合わせ場所に着くとKさんは既に到着していた。
3台で今日の目的地である新潟の糸魚川をめざす。もちろん道中は寄り道しながらである。
白馬に抜ける道の途中、北アルプスの絶景スポットで富山ナンバーの陽気なおっちゃん
3人組みに声をかけられる。歳は60~70歳だろうか。おっちゃんの一人は缶ビールを
飲んでいた。同乗者にビールなんか飲まれたらドライバーはやってられないだろうななんて
思っていたら、なんとその缶ビールを飲んでいたおっちゃんがハンドルを握るではないか。
おいおい大丈夫かよ。後で聞いたらそのおっちゃん、ビール缶を藪の中に投げ捨てていったそうだ。
世の中の動きをちょっとは気にしろよなー!
【ツーリングマップル P93、H5】
【ツーリングマップル P93、D6】
2007年10月20日
糸魚川ツーリング(5)
白樺林を抜け、県道との交わるところにある観光センターで昼食にする。
昼食は暖かい天ぷら蕎麦にした。高速道路のパーキングエリアにあるようなまずい蕎麦だった。
武石峠を越え美ヶ原林道を松本へ向かう。林道というので、もし酷い道だったら引き返そうと
話していたが、さっき美術館から降りてきた道よりもきれいな舗装路だった。
松本の手前で二輪車通行禁止の標識に気づいた。今年の6月に二輪車通行禁止違反で青切符を
切られたことを思い出す。一瞬躊躇したものの取り締まりはやっていないことを祈って通過した。
ローリングしたくなる程良いRのいい道だった。取り締まりはやっていなかった。
まだ日が高いのでとりあえず松本城を目指す。国宝松本城は江戸時代に建造されたときのままの
姿が保存されている数少ないお城だそうである。実際は修復して結構手が入っているようであるが。
市営の専用駐車場にバイクをとめ、係りのおっちゃんに100円払う。レシートも何も無く
バイクの台数を数えてもいないので代金をちょろまかすのは簡単だなと、お役所仕事の
ずさんさを憂う。金額の大小ではなくて仕事のやり方が問題だ。
拝観料600円を払って天守へ入る。天守の内部には昔の状態を保存してあるので展示物は
あまり無い。だけど、柱や梁に使われている立派な木材をどこの山から切り出して、どうやって
ここまで運搬したか、設計はだれがしたか、城主よりもその下々で働く知恵者の仕事に想像を
めぐらしなかなか楽しめた。
今日は松本市内のビジネスホテルに泊まる予定である。シングル朝食付4500円+
バイクの駐車代300円。一旦チェックインしてから歩いて近くの温泉健康ランドへ行き
汗を流した後、焼き鳥屋さんでおいしいビールを飲んだ。
昼食は暖かい天ぷら蕎麦にした。高速道路のパーキングエリアにあるようなまずい蕎麦だった。
武石峠を越え美ヶ原林道を松本へ向かう。林道というので、もし酷い道だったら引き返そうと
話していたが、さっき美術館から降りてきた道よりもきれいな舗装路だった。
松本の手前で二輪車通行禁止の標識に気づいた。今年の6月に二輪車通行禁止違反で青切符を
切られたことを思い出す。一瞬躊躇したものの取り締まりはやっていないことを祈って通過した。
ローリングしたくなる程良いRのいい道だった。取り締まりはやっていなかった。
まだ日が高いのでとりあえず松本城を目指す。国宝松本城は江戸時代に建造されたときのままの
姿が保存されている数少ないお城だそうである。実際は修復して結構手が入っているようであるが。
市営の専用駐車場にバイクをとめ、係りのおっちゃんに100円払う。レシートも何も無く
バイクの台数を数えてもいないので代金をちょろまかすのは簡単だなと、お役所仕事の
ずさんさを憂う。金額の大小ではなくて仕事のやり方が問題だ。
拝観料600円を払って天守へ入る。天守の内部には昔の状態を保存してあるので展示物は
あまり無い。だけど、柱や梁に使われている立派な木材をどこの山から切り出して、どうやって
ここまで運搬したか、設計はだれがしたか、城主よりもその下々で働く知恵者の仕事に想像を
めぐらしなかなか楽しめた。
今日は松本市内のビジネスホテルに泊まる予定である。シングル朝食付4500円+
バイクの駐車代300円。一旦チェックインしてから歩いて近くの温泉健康ランドへ行き
汗を流した後、焼き鳥屋さんでおいしいビールを飲んだ。