2010年08月08日

リアウイングの不具合

カレラ4のリアウィングが開閉しなくなった原因は、モーターの動力をギアに伝えるケーブルの劣化でした。このケーブルはまるでバイクのスピードメーターケーブルのようです。
構造的にケーブルとギアが一体になっていてインナーのワイヤーだけの交換はできなさそう。バイクのメーターケーブルと違って回転方向が一方向だけでなく、ウィングを開閉させるのに左右両方向に回転します。おそらく、左回転をしているときにワイヤーをほどいてしまいほつれてしまったのだろうと思われます。
ワイヤーが回らなくなってしまったので、モーターにも無理な力がかかりダメになってしまいました。幸いモーターのほうはクルマ屋さんにストックがあり、無料で分けて頂いたので良かったのですが、ケーブルの入手が大変です。

パーツ名称:トランスミッション(ギアと一体なのでこういう名称なんですね)
パーツNo.:964 624 121 00

部品の値段は、国内で購入すると約5万円もするそうです。ポルシェの部品を扱っている海外のサイトでも3万円以上します。若干安いですが、送料や税金を入れたら国内で買うのとあまり変わらないかも知れません。

時速80キロになると自動的にせり上がってくるウィングがルームミラーに写るのがとても気に入っているのに、その機能が死んでいるというのは悲しいです顔15早く修理してベストコンディションで走りに行きたいです。
  

Posted by kerokero at 17:10Comments(4)TrackBack(0)964carrera4