2008年01月11日

「雪国」

今週は名古屋出張でした。
帰りの新幹線で、川端康成の「雪国」を読んだ。
確か昔一度読んだはずなのだが、どんなストーリーだったかまるで覚えていない。
読み始めて直ぐに物語に引き込まれそうになるのだが、後ろの座席の咳の音や
隣でレポートか何かを書いているビジネスマンが気になったりもして、なかなか
集中できずに同じページを何度も読み返したりしていた。
結局東京に着くまでに全部読みきれなかった。続きは多分読まないと思う。
他のことに優先して読みたいほど興味が湧かないからだ。
この小説を味わうためには、もう少し人生経験が必要なようである。



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