2006年12月17日

パンク

霧峠から山を下り、また折り返してまた霧峠に戻って来る途中でそれは起きました。
カチンコチンと石を跳ね上げたときとは明らかに違う変な音がしたと思ったら、次の瞬間プシュー!バイクを停めて見ると、フロントタイヤにキノコのようなものが生えているではないですか。最初はゴルフのティーが刺さったのかと思いましたが、それにしては大きすぎる!


抜いてみてびっくり!なんと、でっかいエンジンのバルブが刺さっていたのです。そんなものが林道に落ちていた偶然、それを踏んでしまった偶然、わざと踏んでも刺さりっこない長さなのに刺さってしまった偶然。今年は宝くじ買ったら当たるかも、なんて考えている場合じゃなくて、さて困ったどうしよう。携帯は通じないし、パンク修理セットもこんなときに限って持ってきていない。シーズンオフで通りがかるバイクもいない。自力で山を下りるしかないと決心するのに数十秒。あとはパンクしたタイヤでひたすらふもとの村を目指しました。


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この記事へのコメント
私は通勤でバイクに乗っていますが 今まで3度程「 さァ帰ろう 」と思った時に 釘が刺さっている事に気が付いて ガックリ した事があります。
そして その都度 「 人にやられたのか、自分で踏んだのか 」思いをめぐらすのですが、この状況では 自然に生えてきた事は間違いないので 人を疑う事はなくて よかったですね・・(T_T) でも それよりはるかに神と落とした人を うらんだ事でしょう。

昔は私も一人で よくツーリングに出かけましたが 現実の話としてあまりにも恐ろしい、、、もう二度と一人では出かけないでしょう。

もちろん この毒キノコはお持ち帰りになられたのでしょうね、そんなことより無事に生還されたのでしょうか? もしかして 命からがら携帯が通じるところまで下りて来て、助けを呼ばずに くやしまぎれに携帯からこの記事を投稿され・・・その後まさか(T_T)/^^^^サヨナラ  ってことないですよね?
心配です というか 続編が早く読みたい (正直者)です。
Posted by なるほどバクチャン at 2006年12月18日 14:37
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