2012年02月19日

R1100R納車

今日R1100Rが納車されました。
高速道路を含めて200キロほど試運転してきましたので簡単なインプレを書いておきます。



(1)シートは三段階に高さ調節が可能
シートを一番低くしたときの感じはおよそCB400SFと同じくらい。シート幅があるぶんちょっとCBより悪いかな。かかとまでベッタリとはいきませんが短足の私にはありがたいです。
ちなみにXT1200Zスーパーテネレもシート調整ができて、一番低くすると普通のオフロードバイクくらいなのでBMWのGSよりは乗りやすいかも知れません。

(2)燃料警告灯が点くのが異常に早い
バイク屋を出てすぐに燃料警告灯が点いたり消えたりし始めたので近所のスタンドで給油したところ、9.5リットルしか入りませんでした。サイドスタンドをかけた状態で油面が給油口に触れるギリギリまで入れたので入れ足りなかったということはないと思うのだが。帰りの高速道路では170キロくらい走行したところで点いたり消えたりし始めました。アクセルオンで点灯、オフで消灯。たぶんセンサーがタンクの前のほうについているせいでそんな点灯の仕方をしているのだと思います。200キロくらい走って家に着きましたが、停車時に警告灯が点くことはありませんでした。
燃料タンクの容量は21リットル、警告灯が点灯してから残り6リットルと聞いていたので、最初は故障かと思いましたが、もしかすると点いたり消えたりが→点きっぱなしに変わったら残り6リットルの状態なのかも。まぁ、警告灯はあまりあてにならないようなので、一度燃費を測ったら走行距離で残りの燃料を判断することにします。

(3)低速トルクが無い・・・こともない
60キロの速度をトップ5速で走るにはエンジンが苦しそうです。4気筒エンジンだと何でもない速度ですが4速にシフトダウンしないとギクシャクします。その代わりアクセルをひねると回転の上昇は遅いのにスピードの乗りがいい。加速がとっても気持ちいいです。4気筒エンジンの回せば速いのと対照的で回さなくても速い。高速道路で飛ばしても疲れないのはこのエンジンせいかも。
エンジン回転数が5000rpmの速度は140km/h。最高速ではリミッター付きの国内モデルに負けることは無い。

(4)ウインカーキャンセルボタンはやっぱ左側でしょ
左ウインカーは左のボタンをプッシュ、右ウインカーは右のボタンをプッシュ。どちらも消すときは右にあるキャンセルボタンを親指で上方向に押すのだが、これがものすごく使いづらい。例えば交差点を曲がった後には右手は加速するためにアクセル操作に集中したいのに、アクセル操作をしながらウインカーボタンを押さないとならないので指がつりそうです。高速道路で車線変更するときも同じです。何で左側にキャンセルボタンをつけなかったんだろ。

(5)ETCの場所
ETCはVTRからJRM-11(アンテナ分離型)を移植しましたが、シート下の工具入れの隣にカードリーダーがちょうどピッタリ収まるスペースがあってそこに収納しました。ただ、カードを取り出すにはシートを裏返してプラスチックのカバーを外さないとならないのでちょっと面倒です。

高速降りたらフロントカウルには虫がビッチリ張り付いていました。春はもうすぐ。
とりあえず、初日の感想はこんなところです。
  

Posted by kerokero at 22:02Comments(1)TrackBack(0)R1100R