2007年10月20日

糸魚川ツーリング(1)

10月13日(土)
小学校の遠足の前の晩みたいに熟睡できずにいた。
朝5時に起きる予定でいたものの、今何時か時計の針を見ようとしたので
ますます目が覚めてしまった。時計の針は3時半をやっと回ったところ。
もう一度寝ようと試みるがダメだった。決心して起きることにする。
隣家にはもう明かりが点いている。隣のおやじも私と同じで早起きだ。
そこら辺にあった服を手早く身につけ、おやじに気付かれないようにそぉーっと
裏庭から玄関前にバイクを移動させた。別に悪いことをしているわけではないのだが、
遊びに出かけるところを羨ましそうな目で見られるのは痛い。
一旦家の中に戻り、顔を洗って身支度を始める。週末は冷えると天気予報が
言っていたので、ジーンズの下にはパッチと厚手の靴下で武装した。上着には
さんざん迷った挙句、冬用のジャケットを着た。ヘルメットのシールドには
二重三重に曇り止めを塗っておいた。
玄関へ出てバイクに荷物を積み込みんだ。二本サスのZRXにはシートの下に大きな
収納スペースがある。2泊分の下着とジャージをここに押し込んだ。他に荷物は
タンクバッグ一つだ。タンクバッグには雨具とツーリングマップルが入っている。
タンクバッグは燃料補給時に邪魔にならないようにタンデムシートにくくりつけた。
ヘルメットをかぶり自宅から100m程離れたところまでバイクを押して歩いた。
いつものようにチョークを引いてギアをローに入れセルボタンを押す。エンジンが
かかるのと殆ど同時に発信した。角を二つ三つ曲がったところでチョークを戻し、
アクセルを煽ってエンジンの回転数を調整した。アイドリングが安定し、エンジンが
温まったのが分かる。これが自分の暖気運転のやり方だ。
自宅から関東をグルッと回る環状線に出るまで五分もかからない。ステップに立った
座ったりしてしっくりくるポジションを探す。ポジションが決まったところでペースアップ。
首の回りに当たる風が冷たい。バンダナか何かを巻いてくれば良かったと少し後悔しながら、
姿勢を低くしてZRXの小さいカウルに潜り込むと少しはマシになった。
東松山インターから関越道に入ると、紅葉シーズンのせいか早朝にもかかわらず
3車線が埋まる程度に混んでいた。
名古屋から来るOさんとは白樺湖で落ち合う予定だ。待ち合わせの時間は正午だから
急ぐことはない。ペースを落として左車線に移った。ZRXのようなネイキッドバイクは
ゆっくり走っても疲れないところがいい。インターやパーキングエリアから合流してくる
車を適当にかわしながら淡々と走る。
藤岡ジャンクションで上信越道に入り、下仁田インターで高速を降りた。
コンビニでバイクを停め、暖かい缶コーヒーを買った。東の空はすっかり明るくなっている。
青空にはぽつぽつと薄い雲が広がっている。秋になると良く見かけるまだら模様の雲、
そう、いわし雲だ。


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この記事へのコメント
おはようございますkerokeroさん

糸魚川にツーリングに行かれたんですか!
さきほど気がつきました(^^;;
その1を読みました
早朝の出発シーンは自分の若かりしころの
早朝ツーリングに出て行くときと同じ状況でした

最近は出発が遅くてこんな苦労もないですが
来年から自宅を治すので車庫が静かな住宅街の
真ん中になりエンジンかけるのもまわりに気を
つけないといけないので憂鬱です・・・・
この出発の儀式、参考にさして頂きます

続きは今晩ジックリ拝見さしていただきます。
Posted by oisikun at 2007年10月24日 08:44
こんにちは、oisikunさん

改築されるんですねー、おめでとうございます。
ガレージにも手を入れるつもりなんでしょ。
うらやましいですー♪

即発進ですが、騒音も同じ場所に留まらないようにしたら
ちょっとは不快感も和らぐのではと思いましてすぐに立ち去る
ようにしています。暖気中、3千回転もエンジンが回って
いるのに利用しないのはもったいないですしね。
Posted by kerokero at 2007年10月24日 13:18
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