2009年09月24日
中津川林道
中津川林道は埼玉県の秩父市から長野県の川上村を結ぶ林道である。
中津川林道というのは旧名で、正しくは「秩父市道大滝幹線17号線」というそうだ。地理的には、日光ジャンボ機が墜落した御巣鷹山の南にあり、埼玉県と長野県の県境にある三国峠はE138.42.55.5、N35.58.34.1の地点にある。
走行距離350km、燃費26km/l、林道がメインだったので少し燃費が悪化。だが、17リットルのタンクを持つジェベルならこの程度の距離は無給油で走りきれる距離。リザーブにさえ入らない。しかし満タンだと流石に重たく、オフロードでは帰り道のほうが燃料が減った分軽快に走ることができた。
一緒に同行した仲間はヤマハのWR250F。KTMなどの輸入車を除けば、現在市販されている国内公道モデルでは最もオフロード性能に優れた一台かな。シート高は1メートルに限りなく近く、短足の私には所有することさえ許されない(大げさな)バイクである。
下写真、大弛峠(おおだるみとうげ)山梨県と長野県にまたがる峠。
車が通行できる峠では日本で一番高いそうである。標高2,360m。山梨県側からは全線舗装なのでポルシェでも行けるが、長野県側は尖がった岩がごろごろしている。私がバイクで初めてJAFの世話になったのもここでパンクしたせい。
休憩中、上っていくバイク2台(KLXとセロー)と挨拶を交わし、下っていくバイク1台(TLM200R、珍しい)と挨拶を交わした。オフロードで交わす挨拶はほぼ100%返ってくるのでうれしい。帰り道の下りでさっきのTLMに追いついた。オフロードが終わる廻り目平キャンプ場のあたり。舗装路と行っても車1台分ほどの幅しか無く、木の根っこが舗装を盛り上げていてボコボコしているし穴だらけ。
TLMの後ろを適度な車間を置いて走っていたら、スッテーン!右のコーナーでした。車間を置いていたので追突する心配は無かったが、前走車が転倒するのに遭遇するのはそう頻繁にあるものではない(私のバイクライフでこれで3回目かな、オフロードでは自分も含めて数え切れないほどありますけど)。TLMさんはどうやら砂に乗り上げたようだ。近づいて「大丈夫ですか?」と声をかけるが応答なし。バイクを脇に止めてもう一度「大丈夫ですか?」と声をかける。「痛ってー!」と膝に手を当ててしきりに痛がるものの、立ち上がってはいるので骨には異常なさそうだ。
WR君と二人でバイクを起してあげた。軽~い、流石はトライアル車、バイクにダメージはなさそうだ。もう一度声をかけた。「自力で走れますか?」・・・「痛ってー!」・・・「(^^;」、「うちら行きますけど、自力で走れますか?」・・・「大丈夫です。」・・・「じゃ、お気を付けて。」自力で走れるのが分かれば、相手が気を使わずに済むよう長居は無用なのです
TLM200R
私も乗っていたことがありました。
中津川林道というのは旧名で、正しくは「秩父市道大滝幹線17号線」というそうだ。地理的には、日光ジャンボ機が墜落した御巣鷹山の南にあり、埼玉県と長野県の県境にある三国峠はE138.42.55.5、N35.58.34.1の地点にある。
走行距離350km、燃費26km/l、林道がメインだったので少し燃費が悪化。だが、17リットルのタンクを持つジェベルならこの程度の距離は無給油で走りきれる距離。リザーブにさえ入らない。しかし満タンだと流石に重たく、オフロードでは帰り道のほうが燃料が減った分軽快に走ることができた。
一緒に同行した仲間はヤマハのWR250F。KTMなどの輸入車を除けば、現在市販されている国内公道モデルでは最もオフロード性能に優れた一台かな。シート高は1メートルに限りなく近く、短足の私には所有することさえ許されない(大げさな)バイクである。
下写真、大弛峠(おおだるみとうげ)山梨県と長野県にまたがる峠。
車が通行できる峠では日本で一番高いそうである。標高2,360m。山梨県側からは全線舗装なのでポルシェでも行けるが、長野県側は尖がった岩がごろごろしている。私がバイクで初めてJAFの世話になったのもここでパンクしたせい。
休憩中、上っていくバイク2台(KLXとセロー)と挨拶を交わし、下っていくバイク1台(TLM200R、珍しい)と挨拶を交わした。オフロードで交わす挨拶はほぼ100%返ってくるのでうれしい。帰り道の下りでさっきのTLMに追いついた。オフロードが終わる廻り目平キャンプ場のあたり。舗装路と行っても車1台分ほどの幅しか無く、木の根っこが舗装を盛り上げていてボコボコしているし穴だらけ。
TLMの後ろを適度な車間を置いて走っていたら、スッテーン!右のコーナーでした。車間を置いていたので追突する心配は無かったが、前走車が転倒するのに遭遇するのはそう頻繁にあるものではない(私のバイクライフでこれで3回目かな、オフロードでは自分も含めて数え切れないほどありますけど)。TLMさんはどうやら砂に乗り上げたようだ。近づいて「大丈夫ですか?」と声をかけるが応答なし。バイクを脇に止めてもう一度「大丈夫ですか?」と声をかける。「痛ってー!」と膝に手を当ててしきりに痛がるものの、立ち上がってはいるので骨には異常なさそうだ。
WR君と二人でバイクを起してあげた。軽~い、流石はトライアル車、バイクにダメージはなさそうだ。もう一度声をかけた。「自力で走れますか?」・・・「痛ってー!」・・・「(^^;」、「うちら行きますけど、自力で走れますか?」・・・「大丈夫です。」・・・「じゃ、お気を付けて。」自力で走れるのが分かれば、相手が気を使わずに済むよう長居は無用なのです
TLM200R
私も乗っていたことがありました。
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