2009年09月24日

YZF-R1(2009年モデル)

行きつけのバイク屋さん、2009年モデルのYZF-R1を試乗車に入れました。
YSP店でもなかなか乗せてくれないというのに、やるなー!
運良く今日は平日とあって、高速道路も含めて1時間も独り占めさせて頂きました。一応礼儀としてほぼ満タンにガソリンを入れておいたのですが、ガソリン代は店持ちにしてくれました。悪いですー!顔2

この2009年モデルの売りは不等間隔爆発を採用したこと。あのロッシが乗るYZR-M1と同じメカニズム。市販車ベースのスーパーバイク選手権ではYZF-R1に乗るスピースがチャンピオンを取りそうな雰囲気。YZF-R1は世界で一番速いバイクと言っても過言では無いでしょう。ただ今回試乗したバイクは国内モデルなので189km/hでリミッターが作動してしまうのが残念。持てる力の70%程度しか発揮できないのだ。だが国内モデルとあなどるなかれ、最高出力は145psもあり以前乗っていた2007年モデル(逆輸入180ps)との差は万年慣らし運転の私には感じられないのでした。

不等間隔爆発のため、低回転での排気音はギュルンギュルンと調子の悪いエンジンのようだ。国内モデルなので常用速度にエンジン特性を合わせるせているかと思えばそんなことはなく、一般道では車の流れに合わせるため速度を抑えるのが大変だ。右手のスイッチにはA、STD、Bと過激モードを調整するスイッチがあるが、一番マイルドなBモードにしてもアイドリング付近では半クラッチを使わないとギクシャクする。
排気音はこちらで確認できます。[エギゾーストサウンド]をクリック!
http://www.yamaha-motor.jp/mc/r1/

デザインはとても美しいと思う。ただライダーとセットで美しい場面は少ない。この手のバイクで走っている多くのライダーは、前傾ポジションがつらくなると腕を突っ張っていることが多い。その姿がどうしてもオカマほられるときの姿勢に見えてしまう。スーパースポーツはやはりサーキットを走っている姿が一番美しい。


不等間隔爆発はこちら




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