埼玉県より発信

平成２１年１０月１１日（日）
今日の天気予報は秋晴れで絶好の行楽日和。高速道路もさぞかし混んでいるだろうと思って朝寝坊。遅い朝食を済ませ、日も高くなってからＤＲのを洗車してチェーンに油を差して空気圧のチェック。来週は雨降らないといいなぁ。

郵便受けを見ると、先日アマゾンで注文しておいた「彼女とカレラ」が届いていた。「彼女とカレラ」は週刊プレイボーイに連載のコミックで、父親から譲り受けたポルシェカレラＲＳに乗る女の子が主人公という設定。アマゾンでは何と、中古で１冊１円から売られていた。送料の方が高い。

そんなのを読んでいたらテンションが上がってしまい、洗車したＤＲにまたがって件のクルマ屋に行ってしまった。自宅から１０キロもないところにあるクルマ屋の社長は仕入れたばかりの９９３カレラ４Ｓの整備中だった。ガレージの入り口に尻を向けて停まっていた４Ｓ、ターボルックのグラマラスなリアフェンダーが素敵です。社長は作業の手を止めてくれ、店の中でしばし雑談。一番気になるポルシェの持病のようなオイル漏れや普段のメンテナンス費用などなど根堀り葉堀り。ド素人の質問攻めにいやな顔一つせずに丁寧に答えてくれた姿勢に信頼度がアップ。差し当たって次の車検まではオイル交換だけで何もしなくても走れそうだ。

敷地内を動かしてみませんかと言われ、ちょっと迷ったが運転席に座った。そしたら社長が、自分が助手席に乗るから外へ行ってみようと言い出した。初のポルシェじゃ～！左ハンドルも初めてじゃ～！
シートを短足に合わせ、重めのクラッチペダルを踏んでローにシフト。ペダル同士の間隔が狭い。ゆっくりクラッチペダルを放すとアイドリングで余裕のスタート。あっサイドブレーキ戻すの忘れてましたが、社長が助手席で戻してくれていました。

車道に出る際、やってしまいました、ウィンカーとワイパーがあべこべ！ギアチェンジする際も、勝手に左手がシフトノブを探してしまうのには参った。前途多難
それでも交差点を２、３コ曲がる内に段々慣れてきて、ウィンカーだけは間違えなくなった。ぶっ太いトルク感でグイグイ進む快感は大排気量ならではか。店へ戻る最後の片側２車線の大通りでドーンと加速をぶちかますはずが、ちょびっと加速で前のトラックに追いついてしまい試乗終了となりました。
昼過ぎに店に行って、夕方まで過ごしてしまいました。従業員の方々、ごめんなさい！