2010年03月14日

銀山平鉱山

前回のナイトラン 走行距離302.2㎞、燃費7.8㎞/ℓ

平成22年3月14日(日)
最初、中禅寺湖をめざしていたが、いろは坂に近づくにつれて雪が思ったよりもありそうだったので予定を変更し来た道を清滝まで引き返した。

清滝から国道122号線に折れ、足尾銅山を過ぎた山奥に銀山平という鉱山がある。ネットで調べても新潟県魚沼市の銀山平がヒットしてしまってなかなか目当ての情報が得られない。

銀山平鉱山はすでに廃坑になっているが、精錬所跡やここで働いて殉職した中国人の慰霊碑などが建っている。道が山奥で行き止まりになっているため訪れる車は少ない。淋しいくらい静かでいいところだ。こういう穴場に当たるのもなかなか面白い。

日光宇都宮道路を清滝に向かって走っているところ。
いろは坂を上り中禅寺湖まで行きたかったが今回は断念。


坑道への入り口
鉄の扉には安っぽいダイヤル錠がかかっていたが、開けて中を覗きたい衝動に。

かつて坑道へのトロッコが走ったと思われる鉄橋は赤錆びて今にも朽ち果てそう。


ダイナマイト置き場。あっダイナマイトと火薬は違いますね。


ここにはかつて精錬所があったらしい。
石垣と斜面にはレンガの残骸が残っている。


道が狭いので対向車に注意!


鉱山跡からさらに山奥に入っていくと銀山平キャンプ場にたどり着く。
キャンプ場は12月から3月まで休業中で、管理人と思われる老人が一人。
駐車場には誰も居ない。

青空にひとすじの飛行機雲が。


国民宿舎かじか荘
一泊8千円程度だそうです。


庚申の湯、いわゆる美人の湯です。
お湯の中で体を撫でるとツルツルして気持ちいいです。
上がる頃に他のお客さんが入ってきました。もちろん男性ね!


周辺地図


走っても眺めても楽しい車だ。


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