2008年08月10日

ポータブルETC(その2)

ETC本体:JRM-11(カードリーダー、アンテナ、パイロットランプ一式)
電源:アルカリ乾電池(単4)×8本(直列)
スイッチ:交流用の物を流用

前回ETCの記事。
http://kerokero.mediacat-blog.jp/d2008-07-06.html

前回は電源をZRXのバッテリーから取っていましたが、その後、電源をアルカリ乾電池にして何度かテスト走行してみました。
エラーになったことは一度もありません。単4が軽量でかさばらず一番使い勝手が良かったです。ETCの積載が難しいオフロード車では便利でした。

ポータブルETCの最大のポイントは12V電源の安定供給ですが、乾電池だと走行中ずっと電源を入れておくのは電池切れが心配です。ゲートを通過するときだけETCが作動すればよいので、それ以外のときはスイッチを使って電源をON/OFFにしています。走行中にスイッチ操作をするので、グローブをしていても操作しやすいように電気コタツで使うような大きめのスイッチの中の配線を直流に繋いで使っています。
アンテナはウエストバッグに入れた状態でも反応しました。もとい、バッグからアンテナが顔を出すようにして使いました。(万一反応しないと大変危険ですので絶対にマネしないで下さい。)
  

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2008年07月06日

ポータブルETC

 来週は青森までツーリングに行ってきます。
 長距離になると高速道路の料金も馬鹿になりませんので、いい機会なのでETCを購入しました。いつものバイク屋で購入して、値段は29800円でした。所有するバイク全部に取り付けたら大変な出費になります。ですので、取り付けにあたっては他のバイクでも使い回しができるよう、簡単に取り外して持ち運べるようにします。アンテナはタンクバッグへ、本体はシート下の小物入れへコンビニ袋にでも包んで放り込んでおくつもりです。
オフロード車でも使えるよう、めざせポータブルETC!
 
 さて、バイク屋でETCの入った箱を受け取り、家に帰って取り付け方法の検討です。
 機種は日本無線(JRC)のJRM-11です。中身を取り出し配線をたどってみると、どうやら電源さえ確保できれば作動するようです。ZRX1100で電源をどうやって確保するか、先人の知恵を拝借しようとネットであれこれ調べて検討しました。
 どうやらZRX1100にはACC用の電源を取れるところがあるようです。早速サービスマニュアルの配線図を見てみるが、うーん分からん。そう、電気関係は全く苦手なんです、わたし。そうなれば実践あるのみ、現物を見てみよう。

 ZRXのヒューズボックスを観察。正しくは「ジャンクションボックス」とサービスマニュアルには書いてありました。ボックスから配線が伸びているソケットを良く見ると一つだけ遊んでいる穴がありました。もしかしてこれがACCかなと、テスターで計ってみると、ビンゴー!、メインキーをオンにすると12Vを指しています。
 作業をほったらかしたまま、必要な配線と端子を買いにドライバーズスタンドへ直行!平型端子、アース用の端子、電源とアース用ケーブル、ケーブル接続用のギボシ、しめて794円也。

全体の配線はこんな感じです。
電源赤(+)とアース黒(-)のギボシを抜けばそっくり持ち運びできます。
アンテナなどの設置方法はアイデア次第。


これがジャンクションボックス。
ソケットの穴に空きが一個だけあるので、そこに赤ケーブルに平型端子のメスを取り付けたものを突っ込んで電源を取っています。


配線ができたら動作を確認。
1.イグニッションキーをオンにします。
2.インジケーターランプが赤く点灯します。
3.赤と緑がチカチカ点滅に変わります。
4.その後、緑の点灯になればスタンバイOKです。


で、まだテスト走行していません!顔7
  

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