2006年12月17日

パンク

霧峠から山を下り、また折り返してまた霧峠に戻って来る途中でそれは起きました。
カチンコチンと石を跳ね上げたときとは明らかに違う変な音がしたと思ったら、次の瞬間プシュー!バイクを停めて見ると、フロントタイヤにキノコのようなものが生えているではないですか。最初はゴルフのティーが刺さったのかと思いましたが、それにしては大きすぎる!


抜いてみてびっくり!なんと、でっかいエンジンのバルブが刺さっていたのです。そんなものが林道に落ちていた偶然、それを踏んでしまった偶然、わざと踏んでも刺さりっこない長さなのに刺さってしまった偶然。今年は宝くじ買ったら当たるかも、なんて考えている場合じゃなくて、さて困ったどうしよう。携帯は通じないし、パンク修理セットもこんなときに限って持ってきていない。シーズンオフで通りがかるバイクもいない。自力で山を下りるしかないと決心するのに数十秒。あとはパンクしたタイヤでひたすらふもとの村を目指しました。
  

Posted by kerokero at 17:10Comments(1)TrackBack(0)ツーリング

2006年12月17日

霧峠

群馬県の四万温泉と猿ヶ京とを結ぶ、秋鹿大影林道の途中に霧峠があります。
一人で山の中を走っていてこの峠の立札を見ると急に寂しくなります。霧峠・・・


霧峠から鉄塔工事に使われた支線を上っていくと雪が残っていました。


滑って崖下に転落しないように慎重にバイク走らせ高圧線と同じ高さの頂上へ。
電磁波をたっぷり浴びてきました。
  

Posted by kerokero at 16:17Comments(0)TrackBack(0)ツーリング